2019年12月07日

飴屋

霊界物語第52巻第17章 飴屋


オニドでフリガナ付きで読む。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm5217

霊界物語のこの当たりは文助という人が出てくる物語です。

その物語の間に、理論的な教え解説と言ってもよいものが挟まっています。

前の章は文助の話で、この章の最初に、「霊主体従とは、人間の内分が神に向つて開け、唯神を愛し、神を理解し、善徳を積み、真の智慧を輝かし、信の真徳に居り、外的の事物に些しも拘泥せざる状態を云ふのである。」というような文章が続きます。
そして、霊主体従、体主霊従の解説、中有界の八衢の説明などがあります。
そして、唐突に、「文助は漸くにして八衢の関所に着いた。白、赤二人の守衛に比較的叮嚀に導かれ、門の傍のロハ台の上に腰打かけ、息を休めて居た。半町ばかり手前に当つて騒がしい音が聞えて来た・・・・。」と物語に戻ります。

何で、こんな書き方をしてあるのか。
何か意図があるのでしょう。

霊主体従、体主霊従の理論は当時の検閲にかかるような箇所では無いと思われます。
そうなると、読者の視線はこの理論に引き付けられ、文助の物語は意識の表層をすべってゆくだけになるのでは。

トンチントントン チンチントントン
チントン チントン チンチントン
飴の中からお多やんエ、お多やんが嫌なら金時だ
金時嫌なら達磨さま
兎でも餅つく、お猿でも
十五のお月さんの餅つきに
よう似た飴屋のお爺さんよ
こりやこりや其処らの子供達
飴が欲しけりや幾何でもやらう
しかしお金と引きかへぢや
地獄の沙汰でも金次第
お金が無ければ甘い汁
どうしてもかうしても吸はりやせぬ
お母の乳よりお砂糖より
もつと甘いのは此飴ぢや
あめが下には他人と云ふ事は
無いものぞやと三五教の
神様が云はしやつたけれど
何程あめの下ぢやとて
金が無ければ他人ぢやぞ
金が敵の世の中だ
このお爺さんが今打つ鉦は
ミロク三会の明けの鐘
金の無い奴ア近寄るな
トンチントントン、チンチントントン
チントン、チントン、チンチントン

アメがいろいろな意味で使われています。
アメ=飴、アメ=天。

「あめ」が太字になってるところは、一つの意味は「天」で、「あめの下」=天下、世間くらいの意味でしょう。
しかし、太字で表しているのは、あめ=アメリカではないかと思います。
アメリカは話の中に出てきます。また、赤と白の守衛というのが出てきますが、これは日本の事でしょう。日本の警察(治安を担当している)か?

「そんな日の丸のやうな赤い顔をして睨んだ所が、此亜米利加屋さまはビクとも致しませぬわいな、ヤンキイモンキイ云はずに、黙言つて引込んで居なさい。」

「ミロク三会」が気になります。
王仁三郎の『水鏡』では次のように説明されています。

天のミロク、地のミロク、人のミロクと揃ふた時がミロク三会である。天からは大元霊たる主神が地に下り、地からは国祖国常立尊が地のミロクとして現はれ、人間は高い系統をもつて地上に肉体を現はし、至粋至純の霊魂を宿し、天のミロクと地のミロクの内流をうけて暗黒世界の光明となり、現、幽、神の三界を根本的に救済する暁、即ち日の出の御代、岩戸開きの聖代をさしてミロク三会の暁と云ふのである。

「ミロク三会」の鐘を鳴らすと飴屋が言っているので、これは権威を使って自分のやっていることを正当化するためのものでしょう。

さてさて、この歌が歌われたのが大正時代、でも、2019年の現代の方がこの歌に合っている時代ではないでしょうか。

アメリカおよびアメリカの手下の日本人から、日本の人は「飴の中からお多やんエ、お多やんが嫌なら金時だ、金時嫌なら達磨さま、兎でも餅つく、お猿でも」と手を変え品を変え洗脳されているのではないでしょうか。

大正時代には、まだ赤と白の守衛がいましたが、今は、そんなものはいるのでしょうか?




posted by 狭依彦 at 11:29| Comment(0) | 霊界物語を聞く | 更新情報をチェックする

2019年12月06日

末子姫の歌

末子姫の歌

Youtube動画

オニドでフリガナ付きで読む
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm3011

霊界物語第30巻海洋万里巳の巻
第11章言霊の妙
より、末子姫の歌。区切りは狭依彦。

誠の神の造らしし     此天地の不思議さよ
天津御空は青雲の     底ひも知らぬ天の川
森羅万象睥睨し      清く流れて果てしなく
星の光はキラキラと    永遠に輝く美はしさ
天津日の神東天に     昇りましては又西に
清き姿を隠しまし     夜は又月の大御神
清き光を投げ玉ひ     下界の万有一切に
恵の露を垂れ玉ふ     月日は清く天渡り
浜の真砂の数の如     光眩ゆき百星の
或は白く又赤く      淡き濃き色取交ぜて
際涯も知らぬ大空を    飾らせ玉ふ尊さよ
眼を転じて葦原の     瑞穂の国を眺むれば
山野は青く茂り合ひ    野辺の千草はまちまちに
青赤白黄紫と       咲き乱れたる楽しさよ
河の流れはいと清く    稲麦豆粟黍の類
所狭きまで稔りつつ    味よき木実は野に山に
枝もたわわに香りけり   

天津御空の神国を
此土の上に相写し     四方の神人木や草や
鳥獣や虫族の       小さきものに至る迄
神の御水火をかけ玉ひ   尊き霊を配らせて
天と地とは睦び合ひ    影と日向は抱き合ひ
男子女子は相睦び     上と下とは隔てなく
互に心を打明けて     暮す此世は神の国
高天原の活映し      天地の合せ鏡ぞや

あゝ惟神々々       神の御霊の幸はひて
風吹渡り荒波の      巽の池に現れませる
神の御水火に生れたる   大蛇の神よ活神よ
汝は神の子神の宮     吾れも神の子神の宮
汝と妾とのみならず    山河木草鳥獣
大魚小魚虫族も      神の恵に漏れざらめ

况して尊き汝が姿     人の体にいや優り
いよいよ太くいや長く   陸にも棲めば水に棲み
雲にも乗りて大空を    翔りて昇る神力を
生れ乍らに持たせつつ   何故狭き此池に
鎮まりまして世の人に   悪き災なし玉ふや

神素盞嗚大神が      八洲の国に蟠る
八岐大蛇や醜神を     稜威の言霊宣べ伝へ
伊吹の狭霧吹棄てて    すべての物に安息を
与へ給はる大神業     此神業の一つだも
補ひ奉り万有に      恵の乳を含ませて
救はむものと末子姫    捨子の姫を伴ひて
まだ十六の莟の身をば   雨に曬され荒風に
梳づりつつ霜をふみ    雪を渉りてやうやうに
浜辺に着きて荒波に    猛り狂へる和田の原
漸く越えてテルの国    テル山峠の急坂を
登りつ下りつ膝栗毛    鞭うち進む二人連れ
かよわき女の身を持つて  天涯万里の此島に
渡り来るも何故ぞ     顕幽神の三界の
身魂を助け救ふ為     あゝ惟神々々
神の水火より生れたる   末子の姫の言霊を
完美に委曲にきこしめし  一日も早く此池を
見すてて天に昇りませ   如何なる罪のあるとても
千座の置戸を負ひ玉ふ   神素盞嗚の贖ひに
忽ち消ゆる春の雪     花は紅、葉は緑
吾言霊に汝が命      感じ玉はば今直に
此れの古巣を振棄てて   元つ御座に返りませ
あゝ惟神々々       御霊幸はひましませよ

この歌は以前、たまたまボーカロイドに歌わせたので自分でも霊界物語で一番好きな歌です。
それを歌詞を付けて動画にしました。

最初の宇宙から地球の地上までの描写。
「四方の神人木や草や、鳥獣や虫族の、小さきものに至る迄、神の御水火をかけ玉ひ、尊き霊を配らせて」のあたりの、独一真神(私はONE神)と世界との関係が、難しい言葉で解説されているのではなく、何か感得できるように歌われているところ。
2者を比較して述べられているところ。
天と地とは睦び合ひ
影と日向は抱き合ひ
男子女子は相睦び
上と下とは隔てなく
「影と日向」というのは、世界にあるものすべて神様が造ったというか神様の分霊であるので、邪神でさえも神様の分霊ということなのでしょう。
でもね、「上と下」というのは、いろいろ解釈すれば、納得できるものになるのだろうけれど、いつ見ても、気に入らねえ言葉です。
かなり、年食った今も、気に入りません。
インド占星術をやっているので、カースト思想みたいなものにも触れているので、そろそろ「トゲ」みたいに感じなくても良いようなものですが、どうにもなりませんね。

この「巽の池」にいる大蛇はオロチで八岐大蛇もオロチなので、一緒の種類でしょうか?

さて、これまで一番好きだったのは、「まだ十六の莟(つぼみ)の身をば 雨に曬(さら)され荒風に 梳(くしけ)づりつつ霜をふみ 雪を渉りてやうやうに」
たぶん、莟(つぼみ)というのは処女のことなのでしょう。風雨にさらされて、長い黒髪が傷んでいる。
さて、どんな少女を想像すればよいのか。
かなり長い年月を生きてきて、現代に生きている私は、何も想像できなくなっています。

posted by 狭依彦 at 12:25| Comment(0) | 霊界物語を聞く | 更新情報をチェックする

2019年11月29日

大本三美歌43番


昔、霊界物語の三美歌をボーカロイドに歌わせたことがありました。



最近、それを聞いて、今度は自分のギター伴奏で歌ってみようかと、また、聞いています。

まずは、第四三(三一七)
    一
 月雪よ花よと  愛(め)でにし
 わがこののこしたる  衣(ころも)のそで
 ながめてなげく折  御(み)かみは
 やすくわが身霊(みたま)を  なぐさめたまふ
   (折返)
 めぐしき吾子よ  神の辺(へ)に
 のぼりゆき祈りを  ともにせよや。
    二
 わかれゆくわが子を  おくりぬ
 なみだの雨晴れて  雲はちれり
 花さき匂ひ充つる  たびぢを
 いさみすすみ行けや  月すむ夜半(よわ)。
   (折返)
    三
 神にひとしかりし  わが子よ
 今ちちは年老い  母はやみぬ
 然(さ)れど汝(な)が魂  いさみて
 わが世を守りつつ  神国(みくに)へゆけ。
   (折返)

このメロディ、どこかで聞いたことがありますが、全く何だったか思い出せません。
讃美歌の317番もこのメロディとは違う。確か、王仁三郎の三美歌は、古いバージョンの讃美歌に準拠しているはずなので、探すことができません。
そこで、仕方がないので、iphoneでSoundHoundというアプリをダウンロードして、鼻歌を聞かせてみると、「故郷の人々」(フォスター)と分かりました。

ということで、明治36年の讃美歌317で、別所梅之助が創作した「花よりも愛でに」という曲でした。

一、花よりも愛(め)でにし わが子よ
  のこしし衣(ころも)だに いとなつかし
  たのみなき旅路を いずこに
  さまよえるか今は 花ちる暮(くれ)
 (おりかえし)
  わが子よわが子よ 速(と)く帰り
  心ゆく祈りを 共にせずや
 
二、かすむまで送りし わが子よ
  み空(そら)かける雁(かり)に 便り寄(よ)せよ
  たのみなき旅路を いずこに
  さまよえるか今は 月澄(す)む夜半(よわ)
 
三、神の使(つか)いと見し わが子よ
  汝(な)が父はおとろえ 母は老いぬ
  たのみなき旅路を いずこに
  さまよえるか今は 雪のあした

比較してみましょう。

 月雪よ花よと  愛(め)でにし
 花よりも愛(め)でにし わが子よ
 わがこののこしたる  衣(ころも)のそで のこしし衣(ころも)だに いとなつかし
 ながめてなげく折  御(み)かみは たのみなき旅路を いずこに
 やすくわが身霊(みたま)を  なぐさめたまふ さまよえるか今は 花ちる暮(くれ)
 めぐしき吾子よ  神の辺(へ)に わが子よわが子よ 速(と)く帰り
 のぼりゆき祈りを  ともにせよや。 心ゆく祈りを 共にせずや
  
 わかれゆくわが子を  おくりぬ
 かすむまで送りし わが子よ
 なみだの雨晴れて  雲はちれり
 み空(そら)かける雁(かり)に 便り寄(よ)せよ
 花さき匂ひ充つる  たびぢを
 たのみなき旅路を いずこに
 いさみすすみ行けや  月すむ夜半(よわ)。
 さまよえるか今は 月澄(す)む夜半(よわ)
  
 神にひとしかりし  わが子よ
 神の使(つか)いと見し わが子よ
 今ちちは年老い  母はやみぬ
 汝(な)が父はおとろえ 母は老いぬ
 然(さ)れど汝(な)が魂  いさみて
 たのみなき旅路を いずこに
 わが世を守りつつ  神国(みくに)へゆけ。
 さまよえるか今は 雪のあした

英語の讃美歌はどうなっているか分かりませんが「花よりも愛でに」が元歌であるのは間違いないでしょうから、比較することで、王仁三郎の立場が分かるような気がします。


私は大本の信仰者ではありませんし、霊界物語も予言もしくは現在の我々が置かれた状況が分かると考えて読んでいる者なので、信仰的なことを語るのはおこがましいですが、この二つの歌を比べてみて、霊界物語の方は、私たちが神と等しい分霊であること、死ぬということは、元居たところに帰ること、などがよく分かると思います。

わがこののこしたる  衣(ころも)のそで」の歌詞が2行目に出てきて、「悲しい歌だな」と感じてしまいますが、そうではない歌だと思います。

どこかのだれかも、こんな比較をやっていると思いますが、探すのもなかなか難しいので、自分で比較してみました。
posted by 狭依彦 at 11:48| Comment(0) | 霊界物語を聞く | 更新情報をチェックする

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