たわいもない話の中なのですが、ピラミッドが出てきます。
霊界物語第8巻第9章 鏡の池
黒彦『貴方の仰有る事はチツト違ひはしませぬか、此間も大中教の宣伝使が遣つて来て、蕎麦と言ふものは、昔の昔のズツト昔の其昔、天の御三体の大神様が柱の無い屋根ばかりの三角形の家を造つて、其処へお住居を遊ばした。其家の側に出来たので蕎麦と云ふのです。それで屋根の形に蕎麦は三角になつてるだらう、お前達の雪隠の側にも、家の側にも出来てるではないか。側に居りながら貴様は余つ程饂飩な奴だと云ひましたよ』
この場面は、ストーリーとは関係なく、蕎麦の起源のヨタ話で、語っているも邪神系統です。
「天の御三体の大神」は結構解釈が難しく、霊界物語では難定義語ではないかと思います。たぶん、天皇制の時代にははっきり書けなかったのではないかと思います。とりあえず、天の御三体の大神は三柱あるのではなく、1体の根本の神(この世の原因神)を三方向から見たものと解釈しています、私は。天の御三体の大神が宇宙人とは誰も言わないでしょうが、邪神系統のヨタ話の中で出てくれば、地球にとって大切な宇宙人なんて考えることもできるのでは。