2019年12月06日

末子姫の歌

末子姫の歌

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https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm3011

霊界物語第30巻海洋万里巳の巻
第11章言霊の妙
より、末子姫の歌。区切りは狭依彦。

誠の神の造らしし     此天地の不思議さよ
天津御空は青雲の     底ひも知らぬ天の川
森羅万象睥睨し      清く流れて果てしなく
星の光はキラキラと    永遠に輝く美はしさ
天津日の神東天に     昇りましては又西に
清き姿を隠しまし     夜は又月の大御神
清き光を投げ玉ひ     下界の万有一切に
恵の露を垂れ玉ふ     月日は清く天渡り
浜の真砂の数の如     光眩ゆき百星の
或は白く又赤く      淡き濃き色取交ぜて
際涯も知らぬ大空を    飾らせ玉ふ尊さよ
眼を転じて葦原の     瑞穂の国を眺むれば
山野は青く茂り合ひ    野辺の千草はまちまちに
青赤白黄紫と       咲き乱れたる楽しさよ
河の流れはいと清く    稲麦豆粟黍の類
所狭きまで稔りつつ    味よき木実は野に山に
枝もたわわに香りけり   

天津御空の神国を
此土の上に相写し     四方の神人木や草や
鳥獣や虫族の       小さきものに至る迄
神の御水火をかけ玉ひ   尊き霊を配らせて
天と地とは睦び合ひ    影と日向は抱き合ひ
男子女子は相睦び     上と下とは隔てなく
互に心を打明けて     暮す此世は神の国
高天原の活映し      天地の合せ鏡ぞや

あゝ惟神々々       神の御霊の幸はひて
風吹渡り荒波の      巽の池に現れませる
神の御水火に生れたる   大蛇の神よ活神よ
汝は神の子神の宮     吾れも神の子神の宮
汝と妾とのみならず    山河木草鳥獣
大魚小魚虫族も      神の恵に漏れざらめ

况して尊き汝が姿     人の体にいや優り
いよいよ太くいや長く   陸にも棲めば水に棲み
雲にも乗りて大空を    翔りて昇る神力を
生れ乍らに持たせつつ   何故狭き此池に
鎮まりまして世の人に   悪き災なし玉ふや

神素盞嗚大神が      八洲の国に蟠る
八岐大蛇や醜神を     稜威の言霊宣べ伝へ
伊吹の狭霧吹棄てて    すべての物に安息を
与へ給はる大神業     此神業の一つだも
補ひ奉り万有に      恵の乳を含ませて
救はむものと末子姫    捨子の姫を伴ひて
まだ十六の莟の身をば   雨に曬され荒風に
梳づりつつ霜をふみ    雪を渉りてやうやうに
浜辺に着きて荒波に    猛り狂へる和田の原
漸く越えてテルの国    テル山峠の急坂を
登りつ下りつ膝栗毛    鞭うち進む二人連れ
かよわき女の身を持つて  天涯万里の此島に
渡り来るも何故ぞ     顕幽神の三界の
身魂を助け救ふ為     あゝ惟神々々
神の水火より生れたる   末子の姫の言霊を
完美に委曲にきこしめし  一日も早く此池を
見すてて天に昇りませ   如何なる罪のあるとても
千座の置戸を負ひ玉ふ   神素盞嗚の贖ひに
忽ち消ゆる春の雪     花は紅、葉は緑
吾言霊に汝が命      感じ玉はば今直に
此れの古巣を振棄てて   元つ御座に返りませ
あゝ惟神々々       御霊幸はひましませよ

この歌は以前、たまたまボーカロイドに歌わせたので自分でも霊界物語で一番好きな歌です。
それを歌詞を付けて動画にしました。

最初の宇宙から地球の地上までの描写。
「四方の神人木や草や、鳥獣や虫族の、小さきものに至る迄、神の御水火をかけ玉ひ、尊き霊を配らせて」のあたりの、独一真神(私はONE神)と世界との関係が、難しい言葉で解説されているのではなく、何か感得できるように歌われているところ。
2者を比較して述べられているところ。
天と地とは睦び合ひ
影と日向は抱き合ひ
男子女子は相睦び
上と下とは隔てなく
「影と日向」というのは、世界にあるものすべて神様が造ったというか神様の分霊であるので、邪神でさえも神様の分霊ということなのでしょう。
でもね、「上と下」というのは、いろいろ解釈すれば、納得できるものになるのだろうけれど、いつ見ても、気に入らねえ言葉です。
かなり、年食った今も、気に入りません。
インド占星術をやっているので、カースト思想みたいなものにも触れているので、そろそろ「トゲ」みたいに感じなくても良いようなものですが、どうにもなりませんね。

この「巽の池」にいる大蛇はオロチで八岐大蛇もオロチなので、一緒の種類でしょうか?

さて、これまで一番好きだったのは、「まだ十六の莟(つぼみ)の身をば 雨に曬(さら)され荒風に 梳(くしけ)づりつつ霜をふみ 雪を渉りてやうやうに」
たぶん、莟(つぼみ)というのは処女のことなのでしょう。風雨にさらされて、長い黒髪が傷んでいる。
さて、どんな少女を想像すればよいのか。
かなり長い年月を生きてきて、現代に生きている私は、何も想像できなくなっています。

posted by 狭依彦 at 12:25| Comment(0) | 霊界物語を聞く | 更新情報をチェックする
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